雨宮先生雨宮先生

浮気・不倫相手に慰謝料請求をすることは可能です。
しかし、”過失の証拠”と相手の名前や住所が必要です。

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浮気相手に慰謝料を請求する場合、「過失の証拠」が必要

浮気相手慰謝料請求の過失証拠

慰謝料は浮気をしたパートナーだけでなく、浮気をした相手にも請求が可能です。
しかしそのためには、”過失の証拠”が必要になります。

過失の証拠とは、妻(夫)の浮気相手に慰謝料を請求するときに必要になる証拠のことです。

浮気相手が、妻(夫)が「既婚者である事を知っていて身体の関係を持ったこと」を証明するためのものです、

なぜなら、「独身だって言われたから付き合った」と言われてしまうと、相手に悪意はないために慰謝料の請求は難しいからです。

過失の証拠になるもの

過失の証拠になるもの

過失の証拠となるものは、主に次の通りです。

過失証拠1:メール・LINEの内容

夫「今週は、夫が出張するから泊まりでデートしよう。」
相手「旦那さんは、いつ帰ってくるの?」

過失証拠2:SNSに結婚している事実の投稿

SNSのメッセージ機能でやりとりしている場合は、妻(夫)がSNSに結婚している事実を投稿していれば証拠になります。

例えば、妻(夫)「先週は夫と子どもと温泉に行ってきました。」「夫と一緒に行ったカフェのランチが絶品でした!」などと、夫(妻)がいることが分かる内容の投稿をしている。

過失証拠3:車中の会話を録音したもの

相手「奥さんのいる家に帰ってほしくないの。」
夫「妻は家政婦みたいなものだから、ヤキモチ焼く必要はないよ。」

上記のように、妻(夫)・奥さん(旦那さん)などの言葉を使っているため、過失証拠になります。

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ちなみに、浮気相手の特定ができていないと慰謝料の請求はできません。

浮気相手の素性を知る・浮気現場の証拠を手に入れるために、調査会社に依頼する必要があります。

浮気相手に慰謝料を請求する方法は?

浮気相手に慰謝料請求する方法

浮気相手への慰謝料請求の方法は、下記の4つの方法があります。

浮気相手に慰謝料請求をする方法

  1. 示談・浮気相手を直接話し合い、慰謝料の請求をする(相手の両親なども、一緒のほうが話し合いがスムーズになる可能性が高くなります)
  2. “内容証明郵便”を使って慰謝料の請求をする
  3. 弁護士に依頼して、慰謝料の請求をする
  4. 相手が否定する場合、家庭裁判所に慰謝料請求調停を申し立てる
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慰謝料請求した方の多くは、弁護士へ依頼するケースが多く報告されています。

なぜなら、浮気相手との接触が長く続くことで、精神的な苦痛が伴って感情的になり、建設的な話し合いが進みにくくなってしまうからです。。


【関連ページ】妻(夫)の浮気相手を知る方法は?

内容証明郵便とは?

内容証明郵便とは、「誰が・誰宛てに・いつ・どんな内容の手紙を出した」のかを郵便局が公的に証明してくれる郵便です。

内容証明郵便を浮気相手へ送ることで、相手に精神的プレッシャーをかけられ、慰謝料請求をスムーズに行える効果が期待できます。

【関連ページ】郵便局「内容証明ご利用条件」

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この内容証明を郵送しても、浮気相手が行動しない場合は、簡易裁判所に”慰謝料請求調停“を申し立てましょう。

簡易裁判所で慰謝料請求調停を申し立てる

簡易裁判所に慰謝料請求調停(民事)を申し立てます。
当事者間での話し合いで解決できないときは、簡易裁判所に慰謝料請求調停(民事)の申し立てを行います。
この調停では、不貞行為(浮気)と過失の証拠を提出する必要があります。

過失の証拠が無い場合、調停の申し立てをしても、慰謝料の支払い義務は無いという判決がでる可能性は高くなります。

【関連ページ】裁判所「慰謝料請求調停」

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この調停が不成立になったばあい、次は訴訟の手続きをする必要があります。
妻(夫)と離婚しない場合は、簡易裁判所へ申し立てますが、離婚調停を一緒にする場合は家庭裁判所で申し立てることができます。

4.弁護士への依頼を考慮する

浮気相手慰謝料請求は弁護士依頼を

妻(夫)の浮気による慰謝料請求を1人で行うことは大変なため、弁護士への依頼を考慮しましょう。

弁護士に依頼するメリットは、調停の準備や出廷する時間の短縮と、浮気相手に会わずにすむ精神的ストレスを軽減することができます。

自分で慰謝料請求調停の手続きや調停に出廷することは可能ですが、弁護士に依頼することで苦痛が少なく、普段の生活ができるのです。

特に子供を見ながら慰謝料請求を行うことは、時間的にもストレス的にも、自分だけでなく子育てに負担になります。

浮気による慰謝料請求額は100万円~300万円が相場ですが、この場合の弁護士費用の相場は現在では、40~60万円程です。
この弁護士費用を理解した上で、依頼するかを考慮しましょう。

もし離婚を決意して慰謝料請求をする場合

もし離婚を決意した場合は、慰謝料請求だけでなく、離婚請求、財産分与請求をする必要があります。

財産分与請求とは、結婚してから二人で築いた財産を分けることです。慰謝料請求と財産分与で得られるお金は、離婚後の新しい生活にとって大切なものになります。

ですが、これを一人で全て手続きするとなると大変な手間になります。さらにもし相手側が弁護士を雇った場合は、調停が相手に有利に働き、請求額が減らされる可能性もあります。

現実的に考えると、弁護士へご相談されることがベストな選択だと思います。

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なるべくストレスが無い方法を選択してください。離婚後の生活に必要なお金を考えることも大切です。


今回のまとめ

過失の証拠があれば、浮気相手に慰謝料請求をすることが可能です。

浮気が原因の離婚で慰謝料請求をした場合、相場は200万円~300万円です。さらに離婚請求と財産分与を調停で行う必要があるため、弁護士への依頼を考慮しましょう。

雨宮先生雨宮先生

浮気相手に慰謝料請求をした場合、多くのケースで浮気相手がパートナーから離れていきます。